鈴木エイト氏の発言 -3段階
A 後藤徹氏勝訴前
2015年の後藤徹氏の最高裁勝訴前から、鈴木エイト氏は、後藤氏の裁判を傍聴し、後藤氏が拉致監禁被害を訴えているにもかかわらず、後藤氏を「ひきこもり」と、信者を「ゴキブリ」「ダニ」「基地外」等と、揶揄・侮蔑していた。
B 後藤氏勝訴後
2015年の後藤氏の最高裁勝訴後、霊感弁連の弁護士は、拉致監禁の事実を否定しなくなった。それにもかかわらず、鈴木エイト氏は、引き続き後藤氏を「引きこもり」呼ばわりし、拉致監禁の事実を否定し続けた。
ただ、この時期、反カルト活動家・鈴木氏の発言の影響力は小さかった。
C 安倍元首相暗殺後
2022年の安倍元首相暗殺後、鈴木氏は一気にメディアに露出するようになり、その発言の影響力は飛躍的に高まった。それでも鈴木氏は、後藤氏を引き続き「引きこもり」呼ばわりして拉致監禁事実を否定し、拉致監禁被害者を「被害者面」「被害者アピール」と揶揄し続けている。
これにより、全国拉致監禁・強制改宗被害者の会代表である後藤徹氏の社会的評価は、著しく低下した。
構図B
政府・文科省は、家庭連合が敗訴した民事裁判を根拠に、解散命令請求を行った(構図A)。しかし、うち22件の裁判については、55.4%の原告が拉致監禁被害者である。
これらの原告は、拉致監禁された後、「リハビリ」と称して、「踏み絵」のように、再び拉致監禁することを脅されて、原告として訴訟遂行させられた疑いがある(構図B)。
監禁→踏み絵・リハビリ裁判
上記「構図B」の関係をグラフで表した。赤線が拉致監禁件数、黒線が家庭連合に対する提訴数である。監禁数の増減に、提訴件数の増減が後を追うように付随していることが分かる。
このグラフからも、「拉致監禁された被害者が、<踏み絵><リハビリ>として、再び拉致監禁されることに怯えながら家庭連合に対して提訴をした」関係(構図B)を推認することができる。